フォートナイト クリエイティブ クリエイターサポートの仕掛け

2021.12.14
フォートナイトチーム

最終更新: 2021年12月14日

クリエイターの皆さん、こんにちは

全てのクリエイターの皆さんが、サポートの仕掛けが使用できるようになります!

私たちの目標は、クリエイターの皆さんが高品質の素晴らしいコンテンツを制作できるようにすることと、プレイヤーの皆さんが最高の体験を楽しめるようにするということです。 

楽しい体験をしてもらうには、他のプレイヤーが存在し、マッチが満員であるということが重要です。私たちはこの点について調査をしていたのですが、満員のマッチが想定よりも少ないということが判明しました。この問題には不具合によるもの(一部は既に対処済みです)も含まれていますが、その一方で、クリエイターの皆さんに対し今まで奨励してきた方法にも問題がありました。

ゲーム開始前に「サポートをお願いします」とHUDに表示する現在の機能はしばらくの間使用されてきましたが、期待されていたような効果を上げていません。プラットフォーム間で一貫したプレイヤー体験を提供することができず、ゲームの世界にそぐわないものであり、ロビーでの使用にしか適していませんでした。特に重要なのは最後の点です。途中参加を有効にし、マッチへの参加人数を増やした方が、そのゲームモードにとって有益でもあるにかかわらず、この機能が結果としてロビーの使用を促すことになっていたのです。

どのゲームやコンテンツでも途中参加を有効にすればいいというものではないということは理解しています。ですが、もしあなたのマップにとって有益なのであれば、あなたへのサポートを損なうことなく、途中参加機能を有効できるようにし、あなたのマップを最高の状態で体験してもらえるようにしたいと考えています。

Fortnite Creative Support Device Jpg

サポートのお願いについてのルール

サポートの仕掛け、またはゲーム前の「サポートをお願いします」の機能を使ってプレイヤーにサポートをお願いする際の唯一のルールは、サポートするように強制したり、だましてサポートをさせないということです。例えば、デフォルトの「サポートをお願いします」のボタンが何か別のことをするかのように見せかけたりしてはいけません。

サポートの仕掛け: 気を付けるべきこと

サポートの仕掛けを使用する際には、次のことに気を付けましょう。

  • サポートの仕掛けに注目を集めるために、ビルボードの仕掛けを使用することができます。使用するフォントのサイズは最大でも「中」(ビルボードのデフォルトのフォントサイズです)までにしてください。 
  • サポートを促すビルボードを使用する際には、以下の推奨ビルボードメッセージのいずれかを使用してください。一人で制作した作品の場合は「私は」「私」「私の」などを、チームで作成したものの場合は「私たちは」「私たち」「私たちの」などを使いましょう。例は以下の通りです。 
    • ボタンを押して私たちをサポートしてね/してください
    • ボタンを押して私の/私たちの作品をサポートしてください。 
    • ボタンを押して、サポートをお願いします。ありがとう。
    • いつもサポートをいただきありがとうございます。
    • 将来の作品をサポートするには、このボタンを押してね/押してください
  • サポートの仕掛けの周りに装飾を設置することができます。矢印やハートマークなどといった、明らかにサポートを促したり、宣伝したりすることが目的である装飾を作成しないでください。
  • サポートの仕掛けと、プレイヤースポーンまたはテレポートの仕掛けの間には、2タイル分のスペースを確保してください。「理想的なプレイヤー体験を作る方法」に記載されているように、一番最初にプレイヤーの目に入るものが広告であってはなりません。
  • サポートの仕掛けは、島に1つしか設置できません。共有のスポーンハブか、マップ内の専用の非戦闘ゾーン、あるいは作品内の魅力的な場所に設置するとよいでしょう。

Fortnite Creative Support Device Best Practices Jpg

サポートの仕掛け: 技術的な制約

サポートの仕掛けを使用する際には、次のような技術的制約があります。

  • サポートの仕掛けは、1つの島につき1つまでしか使えません。
  • サポートの仕掛けはサイズ変更が無効になっています。
  • サポートの仕掛けは、他の仕掛けと重なるような場所に設置すると無効化されます。設置の際には十分にお気をつけください。
  • サポートの仕掛けの上や、その近くに収集アイテムを設置することはできません。

ゲーム前ロビーで「サポートをお願いします」の機能を使用する

自分のマップのゲーム設定にある自動スタートのオプションを「即時」以外に設定すると、マップは自動的にゲーム前ロビーで開始するようになります。このロビーに入ったプレイヤーのHUDには「サポートをお願いします」のボタンが表示され、ボタンを押してあなたのコードをアクティブなクリエイターサポートコードとして設定するように促します。 

ゲーム前ロビーを利用した方がいいゲームモードはありますが、全てがそうではありません。自動スタートのオプションを「即時」に設定し、ゲーム前ロビーを使わず、その代わりに「途中参加」を使用することを検討してみましょう。実験的に両方を数日間試した後、分析データを見て、自分のマップに最適なのはどちらなのかを確認してみてください。

自分の作品内に、このゲーム前の「サポートをお願いします」機能に注意を引くような要素("サイネージ")を作ることは許可されています。そういった要素を作る際には、必ずサポートのお願いに関するルールを守るようにしてください。

フォートナイトチームはこの仕掛けの使用状況を引き続き注視していきます。また、必要に応じてルールや気を付けるべきことを調整または更新する可能性があります。